ヒノキ科の樹種としては、日本ではヒノキの他にサワラ・ヒバ(アスナロ)・クロベ・イブキ(ビャクシン)などが知られている。また、中国原産のコノテガシワ、地中海沿岸のイトスギ、北米のアラスカヒノキなどもヒノキ科の樹木である。なお、最近の分類では従来のスギ科(スギ・セコイア・メタセコイアなど)もヒノキ科に統合する考え方も提示されている。
ヒノキ科は、中生代に登場した起源の古い植物群で、現在は日本のスギの他、アメリカ大陸のセコイア、中国のメタセコイア、コウヨウザンなどが遺存的に分布している。
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教えてGoo:「ベイヒ」ってなにでしょう?
解答1:
ログビルダ-です米ヒバのログハウスを何棟か建てた事があるし、米ヒバを使って一般建築も行っています
米ヒバ=YELLOW-CEDAR(YC)ですね。
その性質は防虫防腐に強く強度的にもとても強い材です
現在では国内産の天然桧の良材が枯渇しそれに変わって台湾桧を輸入して来ていたのですが、
それも輸出禁止となり現在では北米からYCが輸入されるようになって来ました。
(カナダは原木の輸出を禁止しています)
国宝級の神社仏閣の修理にも使われておりますヨ
現在の処は、多くが天然木ですので樹齢が少なくとも200年以上ののものが多い様ですので安心してお使い下さいませ
それらの原木の場合aozorax氏の云われるシラタ部分は外皮の1cm位なものですから
殆ど問題ないと考えて下さって結構だと思います。
シロアリの記述に関して若干の思い違いがある様ですので下記のHPで確認して下さいませ
岡崎シロアリ研究所http://www.sinfonia.or.jp/
ついでに樹種の違いにも
>また、栂は柔らかいので、障子枠に使います。
栂(とが)はへムロックと云いませんか?防腐剤を注入して土台やデッキ材に使ったり、ドアや木製建具に使用しています。
又白く柔らかく障子や鴨居に使われているのはスプルース(米トウヒ)と云われる木材ではないでしょうか?
解答2:
米桧は、米国産のヒノキ、米ヒバは、米国産のヒバ、ちなみに、米栂というのが、米国産の栂の木です。ヒノキ科 ですから、ヒノキティオールは、含まれていると思います。青ヒバは、青森県産のヒバ、台湾ヒノキは、台湾産のヒノキでしょう、シロアリに強い、弱いという のは、実は、白身、赤身とシラタ、皮、年輪の密度によります、ですから、米栂が一番、食われやすく、次が米ヒノキです。ヒノキは全部、大丈夫というのは、 間違いで、青森ヒバのように、冬寒いところは、育ちが遅く、年輪が細かく、育たないので、芯付き柱で赤身柱になります、米国産は、1本の原木が太く、日本 人は、節を、嫌うので、芯去りの、シラタ、木ですので、年輪」が荒く色は購入時はきれい」で、やわらかく、加工が楽なんですが、やわらかく、年輪が少ない ので、格好の餌ですね。米国産は、最初きれいですが、日光に弱く、すぐ黒ずみます。土台は、栗の木、束は、芯付きの年輪の細かい、赤身の国産と、昔から決 まっています、また、栂は」柔らかいので、障子枠に使います。
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木材図鑑:
ヒノキ科 Chamaecyparis 属の針葉樹。 学名 : Chamaecyparis lawsoniana Parl. オレゴン及びカリフォルニア州に多い。 辺心材の差はほとんどなく、全体に白ないし淡黄白色を呈する。 木質はやや軽軟で、加工は容易。木理は通直で、年輪幅は均一。肌目は中程度からやや粗く、寸法の安定性は良い。耐久性は高い。 気乾比重:0.46 建築材、木製サッシ、ドア材、内装材、ボートのデッキなど。日本では、ヒノキの代用品としての用途が高い。 ヒノキの様な匂いがあるが、むしろそれより強く刺激的である。 |
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バスウッド
バスウッド
北米の中央部と東部でよく知られている中~大型の樹木です。カナダ南部から南は米国のノースカロライナ、西はノースダコタにわたって分布しています。森林の中で比較的早く成長する樹種です。公園や庭園に植えられることも多いので、名前がよく知られている樹木の一つでしょう。日本産のシナノキと同類で、樹木も、木材もよく似ています。五大湖地方では木材生産のためには、重要な樹種です。アメリカでは高級な蜂蜜を採取するために利用する樹木の一つとしても知られています。
■木材
多分、木材をみてもシナノキと区別することが出来ないくらいよく似ているでしょう。淡色で、軽軟な木材の代表的なものの一つでしょう。心材と辺材の境はあまりはっきりしているとはいえません。前者は淡褐色~淡黄褐色で、後者は白色~淡褐色です。シナノキの類は独特の匂いをもっていますので、これがわかると、簡単に他の木材と区別がつきます。気乾比重は0.42で、強度の低い木材で、やや粘りはありますが、衝撃には弱いといわれています。乾燥は容易で、乾燥した後の変形は少ないです。加工は容易で、釘打ちしても、割れることはありません。塗装はよく、接着は容易です。耐久性は低いので、外気に曝されるような用途には適しません。
■用途
淡色で、軽軟な木材が必要な用途に、使われています。キャビネット、楽器、家具、包装などがよい例です。内樹皮からの繊維が丈夫なので、インディアンの人々によって、伝統的に綱や紐を作るのに使われてきています。木材は少量ですが、輸入されています。
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知られざる木素材 バスウッド
日本の従来の模型世界で木材といえば、「ヒノキ」と「バルサ」が圧倒的な常用品でした。しかし米国では大いに事情が違います。伝統的に使われてきた のは「バスウッド」(Basswood)です。「北米産シナノキ」と和訳されていますが、菩提樹(ぼだいじゅ)や日本産シナノキ(科ノ木)と同類の、香り のよい広葉樹です。シナノキがやや一般的な姿で目に触れるのは高級ベニア板である「シナベニア」です。あの「シナ」の意味は決して中国を差しているのでは ありません。ちなみに、菩提樹の英訳はLinden wood (リンデンウッド。ドイツ語ではリンデンバーム)が知られていますが、Basswoodとも訳しますので、バスウッド=菩提樹と理解してもよいでしょう。
ヒノキに較べて | 繊維が均等で切断、着色が楽。さほど力を込めなくとも小型カッターナイフで切断できます。 脂分が少ないため木工ボンドが効きやすい。 湿度の変化による伸縮、変形が少ないため長期保存型の模型に最適。 ひび割れしにくいため、微細な切断、穴あけが安心してできる。 経年による色の変化が少ないため、木肌を活かした着色も美しさを保てる。 永年の保管しても硬さに変化がなく安心してストックできる。 |
バルサに比べて | 肌が丈夫で傷が付きにくい、割れにくい、折れにくい。 かなりの薄板、細角材も製品として用意されている。 |
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バスウッド(シナ材) (ドールハウス)
バスウッド/BASSWOOD(シナ材)を各種取り揃えました。ひのき材より柔らかく、バルサ材より硬く木目が詰まっている素材です。カッターで切断可能なので手軽に家具つくりが楽しめます。バルサ材より目が詰まっているので塗装後の仕上がりに質感が出ます。 欧米では、ひのき材ではなくバスウッドが一般に使用されています。
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参照:仏像用彫刻で使われる木材
参照:ホームセンターで手に入る木材を紹介します。
参照:ドールハウス・ミニチュア・模型の「製作日誌…かな?」「木材について、」
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