2010年6月20日日曜日

サイト: 趣味は木工とDTM (アマチュア木工に対する考え方)

サイト:趣味は木工とDTM

このサイトに、ちょっと気になる記述がありました。
ページ:「アマチュア木工に対する考え方
「木工の基本」なる本を買うと最初にノコギリの使い方、カンナの使い方、ノミの使い方、カンナの研ぎ方、ノミの研ぎ方などからアマチュアに説明している本があります。
しかし木工を始めたばかりのアマチュアがガイドや冶具もない状態で、墨線の通りまっすぐに切ったり、カンナやノミを自在に操るには相当な時間と練習が必要です。
それだけそれらの技術を習得するのは難しいのです。
もしアマチュアがこの方法で木工を始めたとしたら、ほとんどの人は木工の楽しさを知る前に挫折するのではないでしょうか。


まさに、その通りでノコギリを使うための治具と替え刃式カンナが紹介されています。
両方とも気にはなっていたのですが、おかげで購入しても方向性としては間違ってないことがわかりました。

「(1)精度の出る工具を使う」では、カンナが紹介されています。
よく削れるカンナは本当に重宝します。
小さい頃に、近所の家の建築現場で大工さんが、長い柱に一気にカンナがけをして「シュルシュルシュル」という音と共に長いかんなくずが舞うように飛び出てくるのは、今思うとすごい技術だったんだなと思います。
学生の時に授業で木工があり、カンナの刃の研ぎ方、台直しの方法などを教わりました。
まだよく研げる新品カンナの刃を砥石で垂直にすってつぶし、再度、刃を研ぎ出すのですが、なかなかうまくいかず結局は切れ味が悪くなっておしまいでした。
そのときの経験から、カンナはほしいものの躊躇している状態。

ここには、「河怡替刃式カンナ」が紹介されています。
最近替え刃式カンナをよくサイトなどで見かけるので、これならいけるかもしれません。
替え刃研ぎ器というのもあるらしい。


また「治具/作り方」 ページでは、 カンナを使って直角と45度を簡単に出せる、治具の作り方も紹介している。

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